1992の思い出

昨日14時46分宮城県沖合でM8超の大きな地震があり、東京でも震度5の
揺れのため、建物の倒壊、火災の発生や交通機関の麻痺など
甚大な被害が出ています。


私はたまたま家にいたのですが、建物の揺れがひどく
本棚の上に飾っていたガラスの写真フレームが床に落ちて
割れてしまいました(涙)


そういえば、私が渡独した1992年ドイツのライン川流域で
40年ぶりのM5の地震があり、ドイツの人々を驚かせたことがありました。


日本では地震は日常茶飯事だけど、地震をほとんど経験したことのない
ドイツの人々は一体何が起きたのかわからず、警察や消防への
問い合わせの電話が殺到したということでした。


ドイツとフランス、ベルギーの国境沿いにはライン地溝帯と呼ばれる
低地帯があり、そこをライン川が流れています。

歴史的に見てこの地溝帯付近が震源となる地震が、
時折発生しているようです。


色の付いているところが地震発生地

情報参照元Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Earthquakes_in_Germany


ローレライで知られているライン川下りをするとその付近は両岸は峡谷のように高くそそり立っていて、斜面を利用してブドウ畑が広がっている光景を見ることができます。



ライン川下りの船を運航しているKD社の運航予定表では
2011年は4/22からメインの景勝地である「マインツーコブレンツ」間の運航を開始します。


詳しくは次回に、では。

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ビーチリゾートの街 (スヘフェニンゲン)

◆スヘフェニンゲン(Scheveningen)


デンハーグ近郊の北海沿いのリゾート地です。
長い砂浜に接してSteigenberger系列の大きいリゾートホテルとカジノがあり、
ビーチから海に向かって埠頭が伸びています。




北海なので夏でもあまり泳いでいる人は見かけませんが、
ヨットやサーフィンなどのマリンスポーツやビーチバレーなどでアクティブに過ごす人にも、ビーチや街をお散歩したり、のんびり海を眺めて過ごす人にも最適なところです。


☆ビーチの今の様子
http://www.scheveningendenhaag.com/808/scheveningen-webcam.html


キヨーケンホフのあるLisseには、ほとんど宿泊施設がないので、アムステルダム
デンハーグに泊って、バスでチューリップを見に行くことをお勧めします。<イベント情報>
国際砂の彫刻フェスティバル
期間: 4/29 - 6/27

情報参照元http://www.scheveningendenhaag.com/alle-evenementen-in-scheveningen/911/international-sandsculpture-festival.html#?time=1301608800


<地図>

地図右上のAmsterveenは、もうアムステルダムの南側の隣街になります。


?? 一言メモ(スヘフェニンゲン)

発音が難しそうな地名ですが、オランダ語の発音はのど音が多く、
コホコホ咳混じりにしゃべっているように私には聞こえてしまいます。
やはりGochの出身地。


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オランダのコロッケ

オランダの食べ物というと、まず私の頭に浮かぶのは「コロッケ」。
俵型で日本のより少し細長いものが多いかな。


アムステルダムには街中では、販売機もあります。
一見コインランドリー風のお店に何やら販売機のようなものが、
と近寄ってみると、写真のように小窓の中にコロッケが!

お金を入れ、小さなロッカーのような扉を自分で開けて
取り出すようになっています。

日本のような飲料の販売機はないけど、コロッケはいつも熱々(^u^)


そして、懐かしいのがマックのコロッケバーガー。
これはオランダのマクドナルドでないと食べられないのです。
機会があれば是非食べてみてくださいね。

出張で夜遅くまで仕事した時、昼にゆっくりランチを取る時間のない時など
お世話になりました。(*^_^*)



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チューリップ チューリップ 2 (イベント情報)

キヨーケンホフ開園期間中(2011年)のイベント情報です。

◆3月
 3/24     開園日
 3/26-3/27  クラッシックミュージックフェスティバル

◆4月
 4/1-4/3    オランダ民族衣装フェスティバル
 4/8-4/10   夏の花の球根市
 4/15-4/17  ミュージカルウィークエンド
★4/16       フラワーパレード2011
 4/21-4/25   ゴッホの花モザイク展
 4/22-4/25  イースターウィークエンド
 4/29-5/1   ジャーマン(ドイツ)ウィークエンド

◆5月
 5/2-5/6    芸術家による作品展
 5/7       自転車のゆうべ
 5/7-5/8    子供の日
 5/8       母の日
 5/12- 5/20    世界のユリ展
5/13- 5/16   Shanty Choir コンサート
☆5/14       風車の日
 5/20      ストリートオルガン・フェスティバル

情報参照元https://www.elines.cz/en/keukenhof---the-spring-place-tulips-flowers



★フラワーパレードは、オランダの春のメインイベントとも言われています。
 ノルトバイク(Noordwijk)を出発してキヨーケンホフの側を通り、ハーレム(Haarlem)までの約40kmを何十ものきれいな花で飾られた山車やブラスバンドが華やかにパレードします。




情報参照元http://www.keukenhof.nl/en/25/flower-parade.html


☆風車の日はオランダの記念日です。
 この日は国内の600を超える風車が一般公開され、粉を挽くところを見学することができます。

情報参照元http://us.holland.com/e/31854/National+Windmill+Day+-+Throughout+Holland.php

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チューリップ チューリップ 1

日本では桜の開花時期が気になり始める今日この頃ですが、
ドイツにいた頃は、春のお花見というと何といっても
キヨーケンホフ(オランダ)のチュリーップでした。


というのも、私が住んでいたデュッセルドルフはドイツの北西部のため、
ベネルクス3国が近く、車で1時間も走らないうちに国境を超えてしまう
ような場所で、週末や連休の小旅行には持って来い、目的地を一か所に
絞れば日帰りも十分可能な範囲なのです。


キヨーケンホフ(Keukenhof)は、アムステルダムの少し西、
Lisseという町にある植物庭園です。

広さ32ha、周囲15kmという広大な敷地に100種類の様々なチューリップ
4千5百万本で埋め尽くされた光景は、世界最大の花園かと思われる
ほどすばらしく、一見の価値があります。

敷地内はいくつかのエリアに区分けされ、それぞれ異なる雰囲気の
庭園になっているため、ピクニック気分で一日のんびり花を観賞しながら過ごせます。



写真参照元http://www.keukenhof.nl/en/


入園できる期間が春の一時期に限られるので、旅行計画をされる際には
ご注意くださいね。 

チューリップの見ごろは、例年では4月の中旬から5月にかけてですが、
その前後でも水仙やヒヤシンスなどが加わり様々な花を楽しめます。


◆2011年の開園期間

3/24(木) - 5/20(金)
期間中は無休、開園時間は8時〜19時半(入園は18時まで)

◆アクセス

開園期間中、アムステルダムスキポール空港からキューケンホフまで、
58番の直通バスが15分毎に運行され、所要時間は約20分と大変便利です。
ライデン駅からも54番の直通バスが運行されます。


情報参照元:オランダ政府観光局
http://www.holland.or.jp/nbt/Keukenhof/k01.htm



以下は私のコレクションです。


様々な色・形のチューリップがあることに驚きます。
いろんな素敵な名前が付いているので注意して見て下さいね。日本からの出品もあるかも。


他の花もすばらしいです。


こちらは公園の近郊のチューリップ畑
この景色だけでも十分楽しめます。

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クロッカスが咲いたら

カーニバルが終り、公園に水仙やクロッカスが咲き始めたら
春はもう始まっています。

春先に咲く花は、早咲きの桜、木蓮レンギョウなど
でもなんと言っても、公園に絨毯のように一面に咲くクロッカスは
3月の主役の花です。

 





吹き付ける北風は少しやわらぎ、木々の芽は膨らみ
日に日に春の風景へと変わってゆきます。



そして、カーニバルの次にやってくるのは復活祭(オースター:ドイツ語)


あらゆる生命が息を吹き返して、冬枯れしていた灰色の世界がカラフルな世界へと移ってゆくのです。

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カーニバルの過ごし方(番外編)

では、当地に住んでいる人達がどんな風にカーニバルを過ごすのか、について少しご紹介。 日本でも多分、似たり寄ったりではないかと思うのだけど、だいたいこんな感じの分類かな。


1.祭りというと血がさわぐタイプ。 もちろん毎年地元や近辺のカーニバルに参加
 したり、見物したり。とにかくにぎやかに大勢で過ごすのが大好き。

2.お祭りにはあまり興味がなく、静かに家で趣味などで過ごす。

3.連休になるので長期休暇を重ねて取り、足を延ばして旅行に行く。


私はというと、始めてのカーニバルでは勿論嬉々としてケルンに出かけ、雪がちらつく寒い中延々と続くパレードを見物しました。

それも周りのドイツ人は当たり前だけど、アジア人よりずっと大柄なため、群衆に埋もれたようになりながら、必死で隙間を見つけて何とか山車を見ようと、ぴょこぴょこ動き回っていました。


その時の写真がこちらです。



山車に乗った人は、見物人向かってキャンディやチョコ、ガムなどを投げてくれるので、子供も大人も手に袋を持って競うように拾います。
恐らく子供向けのサービスなんだろうけど、バーゲン会場のように「おばちゃん」が強いです。 なので見物に行く時には、キャンディを集める袋の持参、或いは大きいポケットのある服の着用をお勧めします。(^.^)


さて、人ごみに揉まれた翌年以降は土〜月と2泊3日で小旅行に出かけることが多くなり、しばらくすると、おとなしく居住地付近で過ごすという風に、1〜3のパターンを一通り経験することとなりました。


家で過ごしていての新たな発見もありました。

カーニバルが近づいてくると週末ごとにブラスバンドの練習の音が聞こえてくるのです。学生のクラブ活動かな、でも近所に学校あったっけ?と不思議に思っていました。


ある日近所のスーパーに買い物に行った帰り、大通り沿いの小さい駐車場で、20人くらいのおじさん達が上記の写真のような出で立ちでブラスを練習しているのを見かけました。 こんな風に各町内からの参加があり、これもカーニバルの歴史のひとつなのかもしれないな、と思いながらしばらく音楽に耳を傾けたのでした。


因みに会社の同僚たちに尋ねると、2の家で過ごす人が圧倒的に多かったです。でも期間内の平日には社内で仮装したり、パーティーしたりするので
それでも十分にぎやかに過ごしているんですよね。
パワフルな女性は古今東西どこにでもあふれているようです。

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